笛吹きたち会員

第42回青山フルートインスティテュート発表会


「おきる」

副読本原稿


第42回 青山フルートインスティテュート発表会 副読本

テーマ「おきる」

2.戸部純子
はじめまして。
初級入門クラスの戸部純子です。
今年6月からレッスンを始めてまだ数えるほどで、発表会に参加することは無謀とも思いましたが何故かそういう事になりました。
何事もおこらず無事に演奏が出来れば良いのですが・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

3伊藤敬子
11月の13日 山中湖行きバスで1日ハイキングに行き、初めての富士山を見に行き、心もうきうきと会話もはずみとても賑やかな車中になってしまい、通勤で山中湖周辺の企業へ勤務している男性の方々からはさわがしい時だったと後から気がついた。
 でも、山中湖から見る山は雄そうで、快晴、雲もなく見とれてしまい、しばし時間が止まった。写真を撮る時には、雲がかかり少し残念でした。沢山のカメラマンの人たちで、3時過ぎのダイヤモンド富士山を撮ると教えられた。
 私たちは近くのホテルで昼食をとるので移動。ホテルの目の前に雄大な富士山がそびえたっていた。帰り道、車の中でなんと3時40分頃ダイヤモンド富士山が出現したのだ。ウワーと歓声があがり、数分のできごとにしばしうっとり。木々の間からも見えて、本当に現象が起きたのだと納得した時でした。

 見られなかった人もいる中で、とても幸せな1日でした。


4.佐保田理恵
朝、目が覚めて起きると、「今日はどんな一日になるのだろう」と思う。
良い目覚めには、起きるとすぐにカーテンを開け太陽の光を浴び、軽いストレッチで
身体を動かすのが大事。そしてモーニング珈琲も。
朝スッキリ起きることが出来たら、一日が元気で楽しくなる。
何か良いことが起きるかも、楽しいことが起きるかも、信じられない奇跡が起きるか
も!
今日は、何が起きるか楽しみだ。

6.田頭ゆかり
『眠らなければ起きることもない!』
眠ったら起こせと言い、受験生の次女は1日のうち何度も問題を解きかけては眠ってし まう 
私は何度も起こす 
ちょっとやそっとでは起きない 
起こせば寝ぼけながらも うちょっと寝かせてと跳ね飛ばされ、
その通り起こさなければ何でもっと早くおこさなかったかと荒れ狂う 
なんと理不尽なことか! 
おかげで私もパソコンの前に座っていたはずがいつの間にか眠っていて壁に後頭部をゴンと打ちつけて起きた 
発表会では譜面台に激突しないこと 
これが今年の目標である 

7.内田由美子
 この頃、朝早く「おきる」ようになりました。むかしは、「おきる」のがつらくて、朝寝坊が大好きだったのに…。
今は早く「おきる」ので、一日が長くなったような気がします。

8.三木恭子
最近私の身におきた事。
以前から憧れていた人と何の前触れもなく出会い、心が通じ合ったこと。
本日おきて欲しい事。奇跡的にうまく吹ける(これは甘い!)
2014年、幸せな出来事が1つでも多くおきる世の中である様に願っています。

9.二見仁康
毎回、発表会では演奏中になにか普段起きないような貴重なことが会場に起きている…….と感じる。上手下手にかかわらず、ステージ上の演奏者の心と聴衆の方々の心に共鳴のようなものが起きる…...これは生演奏の醍醐味ですね。今年も、年一回唯一の貴重な体験を楽しみたいものです。モーツァルトさんよろしく!

11.上野京子
いつごろからか早起きが全く苦にならなくなりました.
平日は5時半に起きて,6時半には家を出ますが,土日も起床時間は似たようなもの.
おかげで午前中がまあ長いこと,長いこと.
平日出来ないことをいろいろ片付けることが出来る土曜日の午前中が大好きです(やっぱり日曜よりは土曜が 気分的に余裕があります).
でもそれってやっぱり週に1-2日だからですよね.

いずれやってくる「毎日が土曜日」...

暇すぎて困らないように,計画は立てつつありますが,何はともあれ一番大事なのは「健康」と先日の定期健康診断の結果を見ながら自分に言い聞かせております.

12.植竹里奈
 人生は何が起きるか分からないもので• • •笛吹きたち42号にも書かせて頂きました、オペラに恋してから現在、好きが高じてオペラの研究をしております。元々何かを調べることは大好きなので、全く苦ではありません。数年前はオペラなんてチケットは高いし、公演時間は長いし、飽きるわで全然興味がなかったのですが、研究していくうちに、世の指揮者の卵達がいつかオペラを指揮したいと願う気持ちが分かって来ました。まさか自分がここまで熱を入れるとは思いもよりませんでした。
来年、ミラノ•スカラ座を観にイタリアへ行く予定です。本業はどこへやら。

14.近藤美津江
「おきる」宣言
音が抜けてもオキル。
走って 転けて 乱れてもオキル。 
息が足りなくて詰まってもオキル。
指が回らなくて間に合わなくてもオキル。
何故High C がこんなにと思わず 飽きずにオキル。
背景が想像できなくても 舌が回らなくても
見切らず 泣かず 滅入らず 
決して怒らず 逃げずに 最後まで。。。

グルジア生まれで国歌も作った舌を噛みそうな名前のTaktakishvilliさま

15.久慈弥重子
ヤル気がおきる。
ヤル気がおきないと何も出来ません。フルートの練習も。決してヤル気がないわけではありません。
ヤル気をおこしてフルートの練習をすれば何かがおきるかもしれません。出来なかったところが出来るようになったり。上手くなったり?!奇跡がおこる?!…は大袈裟かもしれませんが。
今日の発表会も頑張ります!

16.坂井直子
 今年の「笛吹きたち」に登場させていただいた我が家の愛犬ムック。昨年の今頃は明日の命も分からない状態だったけれど、一年後の今、薬の力は借りているものの何と元気に復活している。みんな、獣医さんでさえ、口には出さなかったけれど、夏を越すことなんて無理だろうと半ばあきらめていた。でも、願いは叶うもの。万に一つもないような奇跡だって、おきるものなのだ。
 レッスンの時の石原先生の溜息を、感動の涙に変える奇跡だって、もしかしたらおきる・・・かも。そんな奇跡がおきるとしたら、そう、今でしょ!

17.小島邦雄
長くフルート演奏を楽しみその期間は50年にもなる。
定年退職後は暇にまかせ以前にもまして練習できると思っていたが、暇があると案外練習しないものだということを実感している。
今日の演奏も何とか最後までたどりつきたいが「奇跡がおきる」のを願うしかない。

18.坂本園子
さあ、出番がきた。
靴音を響かせながらステージに向かう私。どうしたのか客席の灯りが点いていてお客様の顔がはっきり見える。なんてこと!。焦りながらも、そうそう、音合わせ、音合わせ。ラの音出さなきゃ…、、、。あれ、あれれ、、、??。突拍子もない音が出て、やり直しても妙な音しか出ない・・・。クスクス笑う顔が見える。そんなぁ、、、。焦る焦る。またやり直して音を出すと、今度は指をさしてカッカと笑われて。。。どうしよう、どうしよう、。きえ〜〜
〜っ⁈。。。
ガバッ‼︎。掛け布団を押しのけて飛び起きた。ああ〜っ、夢で良かった。

さあ、出番がきた。
靴音を響かせながらステージに向かう私。あれあれ?客席は真っ暗、、というか誰もいない。
と、思いきやそんななかにポッと二つだけ明かりが灯る。良く見ると両親ではないか。天国から二人で観に来てくれたの?。奇しくも今日(12/21)は、母の命日。
「だいじょぶだよ。音、出るよ。」
ありがとう、見守っていてね…。

今日、奇跡が起こる(おきる)…といいナ。。。

 

19.塩澤直緒

20.米山典子
昨年の今頃、平日は毎日6時前に起きて家事を済ませ、次女と一緒に小学校の登校班集合場所まで歩いていた。帰りに買い物をして帰宅しても8時半くらい。午前中が長かった。今は起きられない。次女が朝練のために早起きして4人分の朝食を用意してくれる。感謝(♡)日中も「起きた」頭で過ごせるのでかえっていろいろ効率が良い。練習も集中してできる。化粧のノリも良い。早起きは本当に三文の得なのだろうか?と、寝坊助母は寝ながら考えている。

21.高村玲子
「おきる」と聞いて、すぐ頭の中に浮かんだのは、「地震がおきる」でした。でも、あれ?地震っておきる?おこる?どちらが正しいのでしょう。NHKのHPによると、本来は「おこる」が正しいが、最近は「おきる」も多用されるようになり、どちらを使ってもかまわない。とのことでした。さらに、「おきる」の主語は人や動物、「おこる」の主語は出来事だそうです。そうすると、「地震がおこる」が正しいということになります。「奇跡がおこる」くらい地震がおこる確率が低いといいですね…。

22.小川美沙
近頃、演奏会の度にある問題が起きています、緊張するのはいつものことですが、それに加えて熱中できなくなってしまったのです。理想の音は、はっきりと頭の中にあります。しかし、実際に聞こえてくるのはイメージとはかけ離れた、苦しげで細い音。それをなんとか改善しようともがいているうちに、曲は終わりを迎えてしまいます。
たくさん練習をすれば音がよくなる、などと単純なことではないと感じています。それでも、私が作りたい音楽はフルートをしっかりと鳴らさなくては完成しないのです。当たり前のことかもしれませんが、中々思い通りにはいきません。
フルートを鳴らし、演奏に熱中できる日を夢みて、もう少し頑張ってみようと思います。

23.中村和正
朝6時に起きる→実家にいます。
朝5時に起きる→辻堂にいます。

昼12時に起きる→休みの日です。

朝3時に起きる→ルーテル予約の日です。

24.葛西よう子
ある日のこと。
今日の占いで「自ら行動を起こすことで運気が上昇するでしょう」と書いてあり、心がけてみました。ある成功者が「波は乗るものではない、起こすものだ」と言っていました。カッコいいです。あるメジャーリーガーが「試合中、日本ではないことがアメリカでは起きるんです」と言っていました。メジャーに挑戦したくなるわけです。
本番は何が起きるかわかりません。だからしっかり練習してなるべく平常心を持ち続けていたいです。
毎朝、目覚ましのアラームで目が覚めて今日の予定を思い出しながら起きます。起きなければ始まりません。何回繰り返し、また続いて行くのでしょう。
「起きる」について考えさせられる二週間でした。

25.徳植俊之
 物語はいつも、夜、始まる。
 世界が闇に閉ざされ、あらゆる生き物が眠りについた時、大気はかすかに動き出し、それはやがて風となり、ボクの心に目覚めよと告げる。
 世界の北の果てに、雪と氷に閉ざされた王国があった。トルフ王国と呼ばれたその国を支配していたのは、女王カデンツァ。強欲な女王は軍隊を増強し、周辺諸国を支配下に入れることのみに執着していた。国内は軍靴の音ばかりが鳴り響き、民の生活は困窮していた。女王は民を力で従わせようとしたが、民衆一人一人の夢と希望と理想は、いつしか全体の意志へと発展していった。そして、その意志を実現するために一人の青年が立ち上がる。青年の名はプロコ。プロコは女王と戦うことを決意し、それはやがて民衆全体を目覚めさせ、革命へと進展した。多くの困難の中、愛と友情に支えられて、プロコの起こした革命は成功した。女王カデンツァの嘆きは渦となり空に巻き上がり、やがてはるか遠くに消えていった。人々は、生きることの、そして生きていることの喜びを歌う。
 物語はいつも、朝、終わりを迎える。
 世界に再び光が取り戻され、まどろみの中で、ボクの心も喜びに満たされる……。

26.小野宏子
 羊が一匹、羊が二匹…誰もが一度は数えたことがあるのではないでしょうか。眠れないときのあの呪文…。しかし、これは、英語で『眠る』と、『羊』の単語が似ているから…だそうです。あ〜なるほど…ですよね。ちなみに羊は、敵に襲われないように3時間程度しか眠らないそうです。起きて、敵から身を守る必要があるのですね。
 今日は、19世紀はじめに活躍したイタリアの作曲家、モルラッキが残した、民謡風メロディーが美しい、そして演奏者泣かせの、苦しくも?美しい楽曲を演奏いたします。
 皆さん、ルーテルに敵は来ませんが、ぜひ『起きて』聴いていただけましたら幸いです。

27.川崎 厚
朝が来た、朝が来た、今日も朝が来た~♪
わたしの平日の朝は、NHKのEテレ 0655 のテーマソング
で始まります。
5分間の意味不明な番組ですが、これを見ないと目が覚めません。
お気に入りは、中で歌われる、猫の歌(雄猫バージョン)です。
歌詞にあわせて、視聴者からの猫と飼い主の写真が画面に現れ、上から目線で歌われます。
 それと、最近は登場しないことが多くなって残念ですが、「これを知っているとチョットいばれるの歌」に出てくる、ブサイクなうさぎのキャラクターが可愛いいので好きです。
また、絶対欠かせないのが、月曜恒例の爆笑問題田中によるおみくじ、「たなくじ」です。
たなくじで超大吉!なんてでるとテンションあがります。
えっ! 何のことかわからないですか?

一度、月曜日の朝6時55分からNHKのEテレ(旧教育放送)を見てください。


28.木村真諭紀