| ちょっと変な感じ(1)
石原 利矩
前々からおかしな気持を抱いていました。
2008年の現在を21世紀と言います。
21世紀は2001年から2100年までを言います。
直感的に21世紀のことは2100年代と思いたいですね。
以前の20世紀は1901年から2000年を指します。私は何となくしっくりしない感じを抱き続けていました。
1900年代なら19世紀と言えば自然です。それをどうして20世紀と呼ぶのでしょうか?
そのわけは、次のように書いてみるとよく分かります。
紀元001〜100年 → 1世紀
紀元111〜200年 → 2世紀
紀元201〜300年 → 3世紀
紀元301〜400年 → 4世紀
紀元401〜500年 → 5世紀
紀元501〜600年 → 6世紀
紀元601〜700年 → 7世紀
紀元701〜800年 → 8世紀
紀元801〜900年 → 9世紀
紀元901〜1000年 → 10世紀
紀元1001〜1100年 → 11世紀
紀元1101〜1200年 → 12世紀
紀元1201〜1300年 → 13世紀
紀元1301〜1400年 → 14世紀
紀元1401〜1500年 → 15世紀
紀元1501〜1600年 → 16世紀
紀元1601〜1700年 → 17世紀
紀元1701〜1800年 → 18世紀
紀元1801〜1900年 → 19世紀
紀元1901〜2000年 → 20世紀
紀元2001〜2100年 → 21世紀
こうして書き並べてみるとなるほどと納得できます。
世紀(century)というのは西暦を100年で区切ったものを言います。そもそも世紀という言葉は中国の皇帝の世代世代の記録を意味していたようです。一体 century を「世紀」と訳した人は誰なのでしょう。
因みにcentとは100を表します。パーセントと我々が何気なく使っている言葉が per cent と切れているのです。100分のいくつという具合に、ここにも100が関係しています。
最初の紀元1年〜100年を1と数えたからそう言うことになったのでしょう。これを0世紀というのもおかしな事だったのでしょう。それにしてもおかしな感じを抱くのは私だけでしょうか?
2008.6.4(21世紀の5年目にあたる3年前の2005年6月4日はオペラ『ルル』の日)
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